第Ⅱ章 仕事上手になるビジネスマナー 2.上司の指示の受け方と実行の仕方 会社内では、よく上司や先輩から仕事を頼まれる場合があります。例えば、「○○会議のアレンジをしてくれないか」「この資料を読んで報告書にまとめるように」など、内容もいろいろです。
指示・命令と報告は一対 指示された仕事は、その途中での報告や終了後の報告によって完了となります。 ①呼ばれたら「はい」と答えて席を立つ どんなに忙しくても、上司に呼ばれたら「はい」と返事をして席を立ち、上司のもとへ行きます。この時、必ずメモ用紙と筆記具を忘れないように持っていきましょう。
②指示はメモしながら聞く 複雑な用件や数字は、必ずメモをとるようにします。内容は5W1Hで、整理しながらポイントをまとめます。 *5W1H/What(何を)、Where(どこで)、When(いつ)、Why(なぜ)、Who(誰が)、How(どのように)
③質問は上司の話がすんでからする 指示を聞き終わって、「何か質問は?」と言われてから、不明な点、理解できない点を質問します。途中で疑問が生じても、最後まで話を聞けば解消する場合があるので、とにかく最後まで話を聞くようにします。 途中で話の腰を折られると、上司としては話の順序を狂わされ、話しにくくなるものです
④要点は復唱して確認する 最後にメモを見ながら、上司の指示を正しく理解しているか、要点を取り違えていないか、復唱して確認します。この確認を省略すると、あとで思わぬ手違いが生じる場合があります。 ものによっては、確認の過程で、より良い処理方法が浮かんでくるケースもあります。特に初めての仕事は、分からないのが当たり前なので、遠慮せずに質問しましょう。
⑤無理な仕事は引き受けない 他の上司から、すでに別の指示を受けている場合は、キチンとその旨を伝えて指示を仰ぐようにします。自分勝手に優先順位を決めてはいけません。無理だとわかっているのに安請け合いすると、結局、大勢の人に迷惑をかかります。
⑥中間で報告する 長期間かかるものは、必ず中間報告をしましょう。修正や調整をしたため、期待以上の結果が出る場合がよくあります。上司は中間の報告を聞くと安心し、お互いに信頼感が増すものです。
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